日帰り心臓カテーテル検査

心臓カテーテル検査は、冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞)を診断する最も確実な検査法です。検査では局所麻酔を施した後、主に手首の動脈から「カテーテル」と呼ばれる細長い管を心臓の血管(冠動脈)まで挿入します。

カテーテルの先端が冠動脈内に入った後、カテーテルを通して冠動脈に造影剤を注入し、 冠動脈の状態(どの血管がどのくらい狭くなっているか)や心臓の動きをX線にて観察します。
検査時間は約15~30分です。なお検査中、胸や心臓の痛みはほとんどありません。

ハートクリニックの医師は日本循環器学会及び日本心血管インターベンション治療学会の認定を受け、豊富な経験と実績を有しておりますので、安心して検査を受けていただけます。

血管撮影システム

心臓CT検査でも大まかな冠動脈の評価が可能で、最近では主流となっておりますが、石灰化と呼ばれるような強い動脈硬化が血管にあると狭窄の評価が難しかったり、検査中に脈の乱れや体動があれば冠動脈の同定が出来ないため、検査で得られる情報の正確性は心臓カテーテル検査には及びません。

あいちハートクリニックでは手首の血管から検査を行うことで、出血に伴う合併症や検査後の絶対安静を軽減し、日帰りで安全にカテーテル検査を行っています。

検査の流れ

1

朝の受付
朝の受付後、リラクゼーションルームへご案内します。
あいちハートクリニックではリラックスして検査を受けていただくために、専用のリクライニングシートとテレビ付きの個室ブースを用意しております。

2

脈拍・血圧測定
検査に先立ち検査着に着替えて脈拍・血圧測定を行います。また、場合により点滴を行います。
検査当日の朝の食事制限はございません。

3


カテーテルを挿入する場所(主に手首)の消毒と麻酔を行います。その後、動脈からカテーテル(直径約1.5mmの管)を挿入して心臓まで進め、そこから造影剤を注入し心臓を栄養している冠動脈を撮影し状態を詳細に評価します。
約20~30分の検査です。

4


検査後は出血を防ぐために止血ベルトで傷口を3~4時間圧迫します。
トイレ移動は可能ですが止血が確認できるまで安静にお過ごし下さい。
昼食は食べやすいものを出させていただきます。

5


医師より検査後の説明を行います。検査結果に応じて最適な治療方針を提案させていただきます。
説明が終わり、止血が完了したら帰宅できます。帰宅時間の目安は15時前後ですが止血状況に応じて医師が判断します。

検査費用

1割負担の場合で約10000円、3割負担の場合で約30000円となります。(検査内容によっては変動することがあります。)
入院に伴う諸費用が全て不要ですので、入院で検査を行う場合の半額程度に抑えられます。