心臓カテーテル治療

手や足の血管(動脈)からカテーテルを冠動脈(心臓を栄養する血管)へ進め、最新のステントを用いて狭くなった血管を拡げます。また、冠動脈の病変形態や全身状態を専門医が総合的に判断して、オーダーメイドなカテーテル治療を行っています。 手術で大きく胸を開くことなく、わずか2㎜程度の穴(傷)で治療ができ、体への負担をやわらげます。

あいちハートクリニックでは、心臓カテーテル治療(経皮的冠動脈インターベンション;PCI)も手首の動脈から行うことで、出血に伴う合併症や治療後の絶対安静の時間を軽減し、1泊入院での安全な心臓カテーテル治療を可能にしました。これにより肉体的な影響だけではなく、時間的にも経済的にも優しい治療を実現しております。

血管撮影システム

治療の流れ

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朝の受付
検査当日、受付後に病室へご案内します。
あいちハートクリニックでは、プライバシーに配慮した快適な入院生活がお過ごしいただけますよう、全室個室(洗面所、トイレ完備)でご用意しております。また、テレビや冷蔵庫等も備えておりますのでご自由にお使い下さい。

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脈拍・血圧測定
検査着に着替えて脈拍・血圧測定を行い、点滴を開始させていただきます。
治療開始までリラックスしてお過ごしください。

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カテーテルを挿入する場所(主に手首)の消毒と麻酔を行います。造影を行い冠動脈の狭窄部位を確認し、カテーテルを通じてステントを狭窄部まで挿入ししっかりと拡張させます。再度造影を行い、狭窄部位が十分に拡張したことを確認後、カテーテルを抜去して治療は終了です。
病変形態にもよりますが、心臓カテーテル治療は約1時間で終了します。

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治療後は出血を防ぐために専用の止血ベルトで傷口を5時間程度圧迫します。
医師より治療結果と術後の注意点を説明します。
治療直後を除き絶対安静の必要はなく、食事やトイレ歩行も可能です。

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翌朝、全身状態および傷口の確認を行い、問題がなければ退院可能です。
退院後は普段通りの日常生活が送れます。

治療費用

使用するステントの種類や数にもよりますが、カテーテル治療は全例高額医療となります。高額療養費制度の対象となりますので、所得で定められた自己負担限度額以上の費用は、後日(2~3ケ月後)医療保険から払い戻されます。 また、事前に手続きを済ませておきますと、入院分の費用に関して病院に支払う金額は自己負担分のみとなります(限度額適用認定証の発行)。
詳しくは医療事務スタッフまでご相談ください。